中国語留学をするときに、あなたならどこを「留学先」として選びますか。
「中国語だから、やっぱり中国?」といったイメージを思い浮かべる方も多いようですが、実際には中国語を学べる留学先は世界の至るところにあります。
今回ご紹介する「香港留学」も中国語を学べる留学先の一つであり、中国語を学ぶために香港行きを選択するのもおすすめです。
それでは早速、香港で中国語を学ぶメリットについてみていきましょう。
中国語を学ぶための香港留学とは?
香港の文化や香港で話されている中国語を学びたいというときには、「香港留学」がおすすめです。香港留学にワーキングホリデービザが使えること、そして日本からも近いということもあって非常に人気の高い留学先です。
それでは早速、中国語留学のために香港留学が選ばれる理由を、以下のメリットを参考に見ていきましょう。
香港で中国語を学ぶメリット
メリット(1)香港では広東語が学べる!
香港で中国語を学ぶメリットの一つに「広東語が学べる」ということがあります。
香港で話される中国語は中国本土で話される普通話とはまた違い、中国語方言の一つである「広東語」が公用語として用いられているのが特徴です。
広東語と普通話では発音や声調という基本が大きく異なることから、広東語を中国で話しても人によっては言葉が通じないといったケースがあります。4つの声調がある普通話とは違い、広東語の声調は「9つの声調」があることも大きな特徴です。
なかには、発音記号では表すことができない単語があるため、これらの単語に関しては暗記して覚える必要があるのです。
そのほか、香港で使う中国語は「話し言葉には広東語」を、「読み書きについては繁体字」を使うといった特徴があります。
繁体字は昔ながらの中国語漢字のほぼ変えずに用いていることから、日本語で漢字を学んでいる日本人にとっては比較的親しみやすく、より覚えやすい読み書きといわれています。
メリット(2)香港では英語も学べる?!
香港では、広東語が公用語として使われていると先にお伝えしましたが、もう一つ香港では「英語も公用語」として使われているという特徴があります。
香港へ中国語留学に行くと、それと同時に「英語も学べる」というメリットがついてくるのです。
普段の生活では広東語を使うことが多くなりますが、台湾の大学に進学することになれば英語での授業も多くなります。このことからも、「広東語を勉強しながら英語を勉強できる」という二つのメリットが香港留学では実現できるのです。
また、英語能力に関してはネイティブレベルまで実力が上がるかという確証はありませんが、日常会話やコミュニケーションが図れるまで能力を引き上げることができるはずです。
まとめ
中国語留学といえば中国本土への留学が一番にイメージされそうですが、人とは違った留学にしたいというときには広東語と英語が同時に学べる「香港」への留学をおすすめします。中国語を習得するほかにも英語を学べることが香港留学の大きなメリットでもありますし、ワーキングホリデーといった方法を用いることで仕事をしながら学習できるといった魅力も香港留学にはあります。