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知れば知るほど奥深い!?中国語に関する「あるある」とは?

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仕事や学校で中国語を使うのではなく、日常会話や海外の芸能関係、そして映画やドラマなどに興味があるからと中国語学習を始めようという方も多いのではないでしょうか。

明確な目標がないうえで黙々と勉強を続けているだけでは途中で飽きてしまうリスクもあることから、学習途中で効果的に工夫を取り入れながら中国語学習をより楽しめるようにしていくことが大切です。

そこで今回は、中国語を勉強しているときに面白いなと感じる「中国語に関するあるある」についてご紹介します。

 

中国語に関する「あるある」について

中国語を長く続けていると、学習者同士で「あー、それ分かる!」といったような中国語のあるあるに出会う機会が多くなります。初心者が中国語の基礎を学ぶうえでは、このような、面白い中国語を知ればしるほど、より楽しく中国語学習を進めることができるでしょう。

 

習得した中国語によっては現地で通じない?

中国語を学ぶときには、初心者であっても「中国語の方言」について理解しておく必要があります。

中国語には7大方言と呼ばれる「北方(ほっぽう)方言」、「呉(ご)方言」、「贛(かん)方言」、「湘(しょう)方言」、「閩(びん)方言」、「客家(はっか)方言」、「粤(えつ)方言」があります。

これらのほかにも中国語にはたくさんの方言がありますが、どのような方言を勉強するかということは中国語学習を進めるうえでとても重要なことです。

しかし、ここで気をつけたいのが「何を目的に中国語学習をするか」ということです。たとえば、「留学目的」で中国語学習をするのであれば、留学先で話されている中国語を中心に学習を進めたほうがより効果的です。留学した先では話されていない方言を勉強しても、「習得した中国語によっては現地で通じない」ということもあり得るからです。

中国語学習をはじめる段階で留学先がまだ決まっていない場合は、中国語国内で標準語とされる「普通話」をまずは勉強しておくと良いでしょう。そのあとで、留学先がきちんと決まったときに、その地方でよく話される方言を勉強すると中国語の幅が広がりますし、標準語を話さない人とのあいだでもコミュニケーションが図りやすくなります。

 

同じ中国語なのに吹き替えがされている?

中国語に興味を持ったきっかけが「海外のドラマや映画だという人や、中国語学習のために映画をみてリスニング能力を高めようとしている人の中には、視聴中にえっ?と思うことがあるのではないでしょうか。

それは、中国のドラマに「吹き替え」がされていることがあるからです。

ドラマや映画に吹き替えがされているのは、中国語にはたくさんの方言があることが原因です。中国国内では、テレビで放送される番組に関しては、必ず標準語と呼ばれる「普通話」を使うように定められています。そのため、普通話以外の中国語方言が用いられているドラマや映画に関しては、テレビ放送される映像を事前に普通話に吹き替えてから放送する必要があるのです。

普通話がないと中国語方言を使わない人にとっては、ドラマや映画を理解できないことも多いことから、テレビ放送では吹き替えを、映画には字幕が付けられていることがあります。

 

中国では数字の四や十三、十四が嫌われている?

中国では、数字により「縁起が良い」、「縁起が悪い」というものがはっきりしています。そのため、生活に関わることにもこだわりを持って数字を選ぶ人が多いのです。

中国で縁起が悪いとされている数字は「四」です。これは四の発音が「死」という文字と同じであることが原因とされています。また、四と同様に「十三」や「十四」も同じく縁起が悪いといわれています。

縁起が悪いとされる数字は、お祝いの席や何かを始めるような時に使われることはありません。それに、マンションやオフィスビルといった建物でも、これらの数字の階がないことも中国では珍しくないようです。その一方で、縁起が良いとされる数字は事あるごとによく使われて重宝されています。

 

中国語の愛人って?

中国語を勉強している人なら誰もが知っていそうな中国語のあるあるですが、最初に聞いたときは少し驚きます。

それが、中国語の「愛人」という単語です。中国語で愛人といえば、日本語でいう「妻(配偶者)」を指しています。日本語でいう愛人とは全く異なる意味になるので、最初は慣れるのに時間がかかりますが、愛人という言葉を中国語では「情夫(qíng fū)」や「情妇(qíng fū)」と書くということを覚えてしまえば徐々に慣れてくるでしょう。

 

 


まとめ

中国語に関するあるあるをいくつかご紹介してきましたが、このほかにも中国語学習を進めていくうちに面白いな、楽しいなと感じることや驚くことが増えてきます。

そして、中国語学習に少し飽きてきたなと感じるときには、このような中国語関連のあるあるや面白いことを見つけながら学習をすると、勉強意欲が高まりやすくなりますし、楽しく勉強をできるきっかけになるかもしれません。

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