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効率良く学ぶために中国語が上手い人の4つの特徴について知る!

数か月から数年と、人によって中国語を習得するまでにかかる時間が異なります。

そのため中には、同じ時期に勉強をスタートしたグループの中にも、誰よりもずば抜けた速さで中国語が上手くなる人が結構いるものです。

そのような「中国語が上手い人」というのは、一体どのような特徴があるのでしょうか。

今回は中国語を勉強するうえで「中国語を早く習得できる人」や「中国語が上手く話せる人の特徴」を抑えながら、見習いたい・参考にしたい点をいくつかピックアップしていきます。

 

中国語が上手い人の特徴とは?

「語学力はセンス!」と言われることがありますが、中国語の勉強を同時期にスタートさせた二人のうち「一人はメキメキと実力が上がっていく」のに対し、「もう一人はなかなか上手くならずに悪戦苦闘してしまう」といったことがあります。

このことからも、確かに語学力の習得にセンスが大きく影響することがあるのですが、それでは実際に語学力のセンスを持った人には一体どのような特徴があるのでしょうか。

 

特徴(1)リスニング力に優れている

母国語のほかに、第二言語や第三言語を扱うバイリンガルな方がいますが、なかには日本に暮らしながらもほかの言語を習得したという方もいます。そのような方に話しを聞くと、「海外の映画やドラマが大好きで何度も観ているうちに自然と言葉も覚えた」という言葉が返ってくることがあります。

このように、テキストを買ったり、中国語教室に通ったりしなくても、中国語を習得できる人が稀にいるのです。このような方を「語学力のセンスがある人」と言うことがありますが、その理由の一つは「リスニング力に優れている」という特徴が大きいといえるのではないでしょうか。

耳から入る中国語の発音や声調を高いリスニング能力で聞き分けることができるため、中国語の聞き分けが難しいと感じている方よりもより早く言語を習得できるのです。

 

特徴(2)言語学習に慣れている

はじめて中国語を勉強したのに、だれよりも習得スピードがとても速い方の特徴はもともと言語学習のセンスに長けているといえます。

たとえば、中国語を学ぶまえに英語やそのほかの言語を勉強した経験があるといった方のなかには「言語学習に慣れている」といった特徴があるのです。

全く異なる言語を勉強したとしても、言葉を習得するためのコツが身体にしみ付いていることから、中国語を勉強したときにも人よりも飲み込みが早く短期間で中国語の基礎や応用までを習得しやすいといわれています。

 

特徴(3)失敗を気にしない

日本人が語学を学ぶにあたり、最大の弱点の一つが「失敗を恐れる」ということです。

失敗したら恥ずかしいと思っている日本人が多いことから、スピーキングの勉強よりも文法やリーディングの勉強ばかりに集中してしまいがちになります。話す機会が極端に少なくなれば、必然的に中国語を上達しないという状況に陥ってしまうのです。

中国語が上手い人、そして上達が早い人の大きな特徴に「失敗を気にしない」という特徴があります。

失敗をすれば次に失敗しないように気をつけることができます。そして、積極的に中国語を話すことで、中国語教室の先生やネイティブスピーカーの友人に正しい発音や声調を指摘してもらえることから、人よりもより早く中国語を身につけることができるのです。

 

特徴(4)諦めない力

文法や発音、声調が日本語と大きく異なる中国語は、慣れるまでは勉強していても本当に上達するのかと不安になることが多いでしょう。しかし、全く知らないことを身につけることは、ただ単に楽しいことばかりではありません。

中国語が上手いといわれる人でさえ、苦手な発音や聞き取りにくい声調があればその都度何度も練習を重ねてきています。中国語の習得を断念してしまう方に多いのが、途中で諦めてしまうということです。中国語が上手くなりたいと努力を続けることで、いつの日か自分の気づかないうちに徐々に相手に言葉が通じるようになるものです。

 

 


まとめ

中国語の習得や上達度が早い人の特徴はもちろん語学センスに長けているという特徴もありますが、弱点の陰に隠れることなく中国語を話そうという積極的な姿勢も大きく功を奏しているといえるでしょう。

難しい局面に陥ったとしても、諦めずに何度も挑戦を続けることが中国語を習得するためには必要不可欠なことだといえるのです。