中国語学習を始めようと思ったら・・・、はじめの一歩は何から?
どのような言語学習でも、はじめの一歩が重要です。
それでは、中国語学習を今日から始めようと思ったら、まずは何から始めたら良いのでしょうか。
そこで今回は、中国語学習の初心者の方に向けて、「中国語の勉強を始めるまえの準備段階」や、「大切なポイント」についてご紹介します。
目次
中国語学習のはじめての一歩は何から?
「中国語を就職活動に役立たせたい」、「仕事で中国語を使う」、「中国語のドラマや映画を字幕なしで観たい」など、さまざまな理由から中国語学習を始めることがあります。
そこでまずは、中国語学習を始めるよう思ったときに何から始めたら良いのかということをポイントごとに分けてご紹介します。
中国語のテキスト選び!
中国語学習を始めるときには、まず始めに「中国語のテキスト選び」をしましょう。
大半の書店に中国語のテキストがありますので、入門編や初級編などと書かれたテキストを一冊購入しましょう。いきなり数冊買ってもすぐには使うことはありませんし、書き方が違うとしても結果的には同じことが書いてあるので自分にとって見やすいものを一つ選びましょう。
そして、一つのテキストを何度も繰り返し使ったあとで、そのときに必要だと思うテキストをその都度購入したほうが効果的です。
中国語のテキストはたくさんあるので、どれにしようか迷ってしまうこともあるでしょう。テキスト選ぶときには、まずは「簡単なものを選ぶ」、そして「発音や声調を学べるCDやDVDが付属しているテキストを選ぶ」ということです。CDやDVD付きのテキストを選ぶ理由は次でご紹介します。
入門編はとにかく発声と声調が大事!
中国語の入門編では、「CDやDVD付きのテキスト」を選ぶことが大切です。
その理由は「とにかく発声と声調が中国語の基礎では最も大事」だからということが関係しています。
基礎である発声や声調をよく理解していない状態で次の段階に進んでしまうと、正しい中国語を身につけることができず、会話や聞きとりが全くできないという結果を引き起こしてしまうためです。
このことからも、中国語学習入門編ではとにかく発声と声調を嫌になるほど何度も練習することが大切なのです。
文法や語彙力はあとでゆっくり進めよう
初級の段階では、すべての学習を発声や声調といった基礎の練習に費やしても良いほど重要なものです。
もちろん、中国語をマスターするためには文法をより深く理解し、語彙力も増やすことが必要ですが、入門や初級レベルのうちは「文法や語彙力はあとでゆっくり」進めても問題ありません。
独学にするか中国語教室にするか見極める
中国語学習の入門編では、まずはテキストを購入して発音や声調をしっかりと学び、文法や語彙量などはあとでゆっくりと進めるといった流れが大切であると、ここまででご紹介しました。
そこでももう一つ考えておきたいのが、「独学にするか」又は「中国語教室で勉強をするか」という点です。
テキストを買って独学で勉強していれば、「自分には合わない」、「何か理由がないと勉強を続けられない」といった問題が生じることがあります。
それに、中国語の基礎である発音や声調を間違いなく習得したいというときには、独学よりも中国語教室で勉強をしたほうがより効率が良いですし、基礎を学ぶうえでは最高の環境が整っているともいえます。
このように、独学が自分には合っている、中国語教室で勉強するほうが合っているといったような判断がつけば、より効果的な中国語学習を行うことができるでしょう。
まとめ
中国語を学ぼうと思ったら、今すぐにでも本屋にいってテキストや参考書を買って勉強し始めることができます。もちろん独学が合っている人もいれば、中国語教室で仲間と一緒に勉強したほうが学習効率は高いという人もいるでしょう。
どのように勉強するにしろ、まずは学習をスタートさせることが大切です。中国語の基礎を正しく学ぶことができる方法を自分なりに模索して、最善の方法で中国語学習を進めることが何よりも重要です。