中国語留学前に準備しておくべきことやあると便利なアイテムとは?
中国語留学をするまえに自分で用意できる物や便利なアイテムは、早い段階から揃えておくと安心です。あとから準備しようと思っていても、「時間が足りなくなって結局出発までに準備ができなかった・・・」ということにもなりかねません。
そのため、留学エージェントに申請手続きの代行をお願いしていたとしても、すべてを丸投げすることなく、留学をする本人が主体になって留学までの準備を進める必要があるのです。
本人が自覚と責任を持つことで大きなトラブルを未然に回避できますし、万全の体制にて中国語留学に挑むことができます。
そこで今回は、「中国語留学前に準備しておくもの」や「中国語留学にあると便利なアイテム」についてまとめています。
目次
中国語留学前に準備するもの
準備しておきたいものの中には、申請から受け取りまでに時間がかかるものもありますし、高額なコストがかかるものもあるため計画的に準備を進めておきましょう。
以下は、中国語留学前に必ず「準備しておきたいもの」についてまとめています。
パスポート
中国語留学にまず必要になるもの、それが「パスポート」です。
中国語留学では留学期間によって学生ビザ(査証)の取得が必要となるため、パスポートは早めに申請して取得しておきましょう。すでにパスポートを持っている方も「パスポートの有効期限」を今一度確認して、期限が超過している、または残存期間が少ししか残っていないような場合には新しいパスポートを改めて取得しておきましょう。
留学保険
中国語を勉強するために渡った留学先で何が起こるかは誰にも分かりません。現地で風邪を引いたり、ケガをしたり、貴重品を失くしたりと、思わぬ問題やトラブルに見舞われる可能性もゼロではないからです。
そのため、安心して海外で生活を送るためには「留学保険」への加入は必須といえます。
留学保険は保険会社によって補償内容やサポート体制が異なりますが、日本語でのサポートを受けられることがほとんどなので、留学前に加入しておくと安心です。
現金
現地に到着してからすぐに使いそうな「現金」を、あらかじめ用意しておきましょう。大金を持ち歩くのは危険ですが、現地ですぐに使いそうな金額は現地通貨に両替して持っていくと便利です。
現金が足りなくなったときには、現地で現地通貨を下ろせるキャッシュカードがあるととても便利です。そのほか、日本円を現金で持っていき、レートの良い両替所で現地通貨に替えるといった方法もあります。
航空券
現地に渡航するためには「航空券」が必要です。
短期留学の場合は往復航空券を購入するのが一般的ですが、ビザ(査証)が必要になるような長期滞在型の留学では片道航空券を購入して現地に向かう場合もあります。片道航空券を購入するときには、日本へ帰国する際には現地で片道航空券を購入するようになります。
中国語留学にあると便利なアイテム
次に、中国語留学に持っていくと便利なアイテムをご紹介します。
日本では簡単に手に入るものが海外ではなかなか手に入らなかったり、日本製のほうがやっぱり身体に合っていたり、使いやすかったりすることもあるので、日常的によく使うものを中心にしっかりと準備しておくと安心です。
クレジットカード
「クレジットカード」は現地で買い物をするときにも使えますし、キャッシングサービスを利用すれば現地通貨を下ろすこともできる便利なアイテムです。普段の生活では主に現金を使って過ごしますが、渡航先によっては現金だけでなくクレジットカードでの支払いにも対応しているお店が多いこともあります。万が一非常事態が起きたとしても、クレジットカートがあると何かと安心です。
電子辞書
最近は、スマートフォンがあれば簡単に辞書機能を使うことができますが、やはり中国語留学をするときに「電子辞書」があると非常に便利です。紙の辞書でも良いですが、持ち運びをするなら断然電子辞書が軽くておすすめです。
常備薬
現地で調子が悪いときに日本でも飲んでいた「常備薬」があると、いざという時に役に立ちますし、精神的にも安心できます。風邪薬や胃腸薬、鎮痛剤、酔い止め、目薬などの基本的な常備薬を用意しておくと安心です。
生活日用品
日本で生活しているときに毎日のように使っていた「生活日用品」はしっかり準備しておくようにしましょう。海外で日本製のものを購入すると非常に高価なため、よく使うものはできるだけ多めに持っていくようにしましょう。
まとめ
中国語留学を全力で取り組むためにも、渡航前の準備はとても大切な作業だといえます。
中国留学前に準備するものや、あると便利なものは、もちろん今回ご紹介したものだけに限りません。人によって必要とするものも、あると便利だと感じるものも違います。自分が必要とするものは必ず持ち物リストとしてメモをしておいて、出発前に焦ることがないように計画的に用意しておくようにしましょう。